ニキビ

ニキビとは?

頬やおでこ、口周辺に見られる発疹のことをニキビと言います。

人それぞれでニキビが現れる位置は異なり、さまざまな原因によって起こります。また、一度できてしまうと肌状態はなかなか元に治りません。

よく思春期ニキビという言葉も見受けられますが青年期になってもニキビができてしまう方も多いです。年齢を重ねると「大人ニキビ」「吹き出物」とも言われます。

ニキビの症状

基本的に症状は上記で述べた部位に発疹が現れ、肌が荒れてしまう状態です。

しかしニキビには「白ニキビ」「赤ニキビ」「黒ニキビ」とさまざまな種類があり、その種類によって症状は少し異なります。

白ニキビが発疹の初期段階ですが、症状が悪化してしまうと炎症を起こし赤く腫れてしまいます。そうなってしまうと膿んでしまったり、跡に残ってしまうなどといったケースもあるので注意が必要です。

ニキビができる原因

ニキビができる原因はさまざまですが大きく分けると3つ挙げられます。
①皮脂腺の分泌増加
②毛穴詰まり
③皮膚の細菌感染
これら3つが起こる原因も、遺伝・年齢・ストレス・ホルモンバランス・スキンケアの方法など多くの要因が関与しています。そのため肌の治療はもちろんですが、そういった点からの治療を行う必要もあるでしょう。

治療法

治療方法は肌状態によって異なります。

①外用・内服薬治療(保険診療)

2008年より保険適用になったディフェリンゲルなどの塗り薬を使用します。

また、肌の状態を確認して抗菌薬で治療を行うケースもあります。

②ケミカルピーリング(自由診療)

薬剤(グリコール酸)を顔に塗布し、古くなった角質を溶かしていく治療です。

この治療を行うことでニキビの原因となる毛穴詰まりや、肌のターンオーバーが整います。

③光治療

フォトフェイシャルは光を照射することでコラーゲンを生成する細胞を活性化させます。そのため肌の内部から調子を整えてくれるのです。